くらし情報『鳥の羽根「フェザー」を原料にした新しいバイオ素材『ReFEZER』を開発』

2023年3月30日 15:30

鳥の羽根「フェザー」を原料にした新しいバイオ素材『ReFEZER』を開発

株式会社リファインバースグループ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:越智 晶)は、これまで活用されにくかった鳥の羽根「フェザー」を原料とし、その主成分であるタンパク質「ケラチン」に特殊な加工を加えた新しいバイオ素材『ReFEZER』を開発いたしました。

【ReFEZERの特徴】
■羽根を活用し、高付加価値素材へ
鳥の羽根は畜産の副産物として、世界中で大量に発生しています。そのごく一部は、寝具や衣料、肥料・飼料の原料になっているものの、すべてが活用されているわけではありません。リファインバースは、この羽根の主成分であるタンパク質「ケラチン」に着目し、独自に開発した技術により、高付加価値なバイオ素材に生まれ変わらせました。

鳥の羽根「フェザー」を原料にした新しいバイオ素材『ReFEZER』を開発

鳥の羽根(イメージ)

■生分解性により、きれいな地球へ
ReFEZERは、環境に優しい生分解性も大きな特徴の一つです。一般的な生分解性プラスチックは、分解する条件が限られていましたが、ReFEZERは土壌中や海洋でも生分解性を発揮します。この特徴により、ReFEZERはマイクロプラスチック問題の解決に貢献します。


鳥の羽根「フェザー」を原料にした新しいバイオ素材『ReFEZER』を開発

生分解性バイオ素材 ReFEZER

■ケラチン由来素材が、土壌の豊かさへ
一般的に生分解性プラスチックは水とCO2に分解されるだけでした。

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