最も権威のある日本唯一の城郭関連顕彰事業 第2回日本城郭協会大賞 ~久野城址保存会~ が受賞
2022年の事業の中心である「令和の大普請」の目玉として、かつて天守北側に張られていた黒塗り鉄板を復元。2022年8月、77年ぶりに真っ黒の頑丈そうな重みのある城壁が完成した。
報道にも大々的に取り上げられ、全国に城郭の話題を提供した功績を評価した。
受賞者の表彰は6月の日本城郭協会総会にて執り行う予定です。また、年末にパシフィコ横浜にて開催される「お城EXPO2023」(主催:お城EXPO実行委員会)にて受賞者による記念講演等を予定しています。
◆第2回日本城郭協会大賞審査員
小和田哲男(協会理事長・文学博士・静岡大学名誉教授)
三浦正幸(協会評議員・工学博士・広島大学名誉教授)
千田嘉博(協会理事・文学博士・奈良大学教授)
中井均(協会評議員・滋賀県立大学名誉教授)
加藤理文(協会理事・文学博士)
小和田泰経(協会理事・静岡英和学院大学非常勤講師)
萩原さちこ(協会理事・城郭ライター)
安形哲夫(協会会員・株式会社ジェイテクト前社長)
森忠彦(毎日新聞元編集委員)
宮代栄一(朝日新聞編集委員)
多可政史(読売新聞文化部)
◆公益財団法人日本城郭協会
日本城郭協会は、昭和30年に設立後、昭和42年に文部省の認可を受け、「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」