京都・亀岡の老舗旅館「すみや亀峰菴」のスイートルーム「呼風」京都の帯匠・山口源兵衛による最新の作品「八重菊白金」が加わり、4月17日(月)にアートルームとして完成形へ
自身の探究心から斬新な作品を生み出し、デザイナーや建築家、セレクトショップ、日本画家などとのコラボレーションも積極的に行う。
1948年京都市中京区室町に生まれ、1979年に十代目誉田屋源兵衛を襲名した。2002年、皇居内の養蚕所のみで飼育されていた古代繭「小石丸」の解禁にともない、着物を制作。東京・赤坂の草月会館にて「かぐや、この繭。『小石丸』展」を開催した。日経優秀賞を受賞したほか、日本文化デザイン大賞も受賞。「KYOTOGRAPHIE 2022」では、スペインの写真家イサベル・ムニョスおよびダンサー・田中泯(たなか みん)とコラボレーションし、写真の織物を発表するなどメインプログラムとして注目を集めた。
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柳幸典氏
■現代美術家 柳幸典(やなぎ・ゆきのり)について
1959年福岡県生まれ。
イエール大学大学院美術学部彫刻科修了。
1993年、第45回ヴェネチア・ビエンナーレに選ばれ、アペルト部門を日本人で初めて受賞する。以後ニューヨークにスタジオを構え、1996年サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル)、1997年ビエンナーレ・ド・リヨン(フランス)など多くの国際展に招待される。2000年のホイットニー・バイアニュアルでは、ニューヨーク在住の作家として外国人で初めて選ばれる。