誰もが知っているあの名画、どの国の美術館にある?~アンケート調査結果を阪急交通社が公開~
、ヨハネス・フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女性」など名だたる作品が所蔵されています。
3位 叫び(エドヴァルド・ムンク)
ノルウェー:オスロ国立美術館、ムンク美術館
ムンクの「叫び」は全部で5作品あり、一番有名な作品はオスロ国立美術館に所蔵されています。「叫び」というタイトルから、絵に登場する人物が叫んでいると想像されやすいですが、「私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じた」と日記に書かれており、実際には叫びを感じ耳をふさいでいる様子だとされています。
その他の「叫び」の多くが所蔵されているのは、2021年にリニューアルオープンしているムンク美術館です。ムンクの作品を27,000点も所蔵した、個性的なデザインで13階建てという大きな建物で、ノルウェーの新たな観光名所ともなっています。
4位 ゲルニカ(パブロ・ピカソ)
スペイン:ソフィア王妃芸術センター
縦3.49メートル、横7.77メートルある大きさの絵、パブロ・ピカソの「ゲルニカ」は、スペインの町ゲルニカがナチスドイツにより爆撃を受けたことがきっかけで描かれた作品で、マドリードのソフィア王妃芸術センターに所蔵されています。