六甲高山植物園 ベストシーズン到来!花木の王様 ツクシシャクナゲが見頃です
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、様々な花が咲き誇るベストシーズンを迎えました。園内では、華やかなピンク色の花を咲かせ、花木の王様との呼び名もある「ツクシシャクナゲ」が見頃です。他にも、日本最大級の巨木を含むドウダンツツジの仲間が次々と開花しています。

◆ツクシシャクナゲ〈ツツジ科〉

九州、四国から本州(紀伊半島)の広葉樹林内に生育する高さ3~4mの常緑低木です。ピンク色の花は径約5cm、先が7つに分かれており、枝先にこぼれんばかりにボール状の花をつける様子から「花木の王様」「高嶺の花」とも呼ばれています。園内では、他にホソバシャクナゲ、ヤクシマシャクナゲなどを栽培しており、シャクナゲの仲間が6月上旬まで華やかな花を咲かせる見込みです。
【ドウダンツツジは次に記載しています】
樹齢90年超 日本最大級の巨木
ドウダンツツジの花が見頃です!
六甲高山植物園は1933年(昭和8年)に開園し、5月1日(月)で開園90年を迎えます。当園のドウダンツツジは開園当時に植栽したものを大切に育て、推定の樹齢は90年以上、高さは3mを超える巨木に成長しました。