訪日客の英語が通じない不安を解消英語を話す学生とのマッチングで人気No.1の大阪難波エリアを観光ガイド

を軸にした英語ボランティア観光ガイドのサービスを開始します。訪日客には大阪をより具体的に知ってもらい、大阪ならではのお店も紹介します。ガイドをするのはイスク英語学院(株式会社フェアリー)で英会話を学んでいる高校生や大学生の生徒たちで、同時に生徒には生きた英語で会話をする体験を提供することも目的としています。

これには学生だったイスク英語学院オーナーの初渡米時の経験が基にあります。シカゴの空港で乗り換えに右往左往している時に荷物用のカートを運転していた黒人男性が親切にも荷物と一緒に本人をカートに乗せ、乗り換えゲートまで連れて行ってくれました。海外での心細い状況で現地の人の親切な言動ほど有難いものはないと、今でも難波界隈でインバウンド客が迷子さながらスマホを見ていれば、自ら英語で話しかけ道案内をしています。

大阪観光局が関西国際空港で外国人観光客を対象にしたアンケート結果では、89％が大阪を訪問地に選んでおり、他の都市と比べて群を抜いています。この事実から英語ガイドで訪日客の大阪の印象を良くすることで、2023年のインバウンド需要が4.96兆円と予想される中、コロナ以前より劇的に落ち込んでしまった大阪経済に少しでも貢献したいと考えています。