くらし情報『大同メタル工業、欧州洋上風力発電機用主軸受の供給契約締結』

2023年5月15日 10:00

大同メタル工業、欧州洋上風力発電機用主軸受の供給契約締結

軸受表面にPEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)複合材を用いており、水力発電向けで25年、蒸気・ガスタービン向けで10年以上の使用実績があります。

大同メタル工業、欧州洋上風力発電機用主軸受の供給契約締結

すべり軸受

<洋上風力発電機用主軸受の特長>
(1)動荷重機械の標準技術であり、騒音、振動を大幅に改善し、衝撃吸収性が向上することによって風力発電機自体の寿命を改善します。
(2)各パーツに分解可能なので、ブレードを取り外すことなく、風車ナセル内で軸受の交換が可能な為、大型船舶、大型クレーンが不要となり交換時間、発電中断期間および交換コストの削減に貢献します。


大同メタル工業、欧州洋上風力発電機用主軸受の供給契約締結

風力発電機用軸受

<国内においての取り組み>
2022年1月に、洋上風力発電機の大型化に対応する次世代風車要素技術の開発に関し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「グリーン・イノベーション基金事業(洋上風力発電の低コスト化プロジェクト)」(注1)に採択されており、当社連結子会社の大同メタル佐賀株式会社にて、大学と共同で、3~6MWの軸受ベンチ試験機を設置するなどして、開発に取り組んでいく予定です。当社は洋上風力発電の社会実装ならびに2050年のカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.