くらし情報『<自転車の安全利用促進委員会レポート> 鹿児島市教育委員会主催『安全指導担当者研修会』にて「自転車通学指導セミナー」を開催 鹿児島市内の小中校高等学校等の教職員約120名が参加』

2023年6月5日 17:15

<自転車の安全利用促進委員会レポート> 鹿児島市教育委員会主催『安全指導担当者研修会』にて「自転車通学指導セミナー」を開催 鹿児島市内の小中校高等学校等の教職員約120名が参加

は、「成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。11歳以上の事故の死傷者数が増加傾向にあるからこそ小学校高学年以上の自転車の安全教育に関しては改めて考えていただきたい。また低年齢の場合は、まずは「自分に気づいてもらうこと」を優先した指導が大切です」と伝えました。
また、万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう。自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。

新年度が始まって約1か月が過ぎ、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。
ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。

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