2023年6月20日 10:30
マナーと婚活の2人の専門家の知見が集結した書籍『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』が6月21日に発売
「次はもっと喜ばせてあげたい」と思うのが男心でしょう。
<植草 美幸>
たびたびSNSを騒がせる「デートを割り勘にするかどうか?」という問題。ひと昔前は、“デート代は男が払って当然”という風潮でしたが、時代は変わり、若い世代ほど割り勘デートが浸透してきています。
奢る・奢らないは、相手との関係性や年齢差、年収差により見解が違ってきますが、割り勘にする際のお支払いは、3,000円・5,000円・10,000円の新札をポチ袋に入れて持っておき、お店を出たら半額を目安にお渡しするとスマートです。男性が受け取らない場合は、「では、お言葉に甘えて、今日はごちそうになりますね。次回は割り勘にしましょう」とお礼を言いましょう。
最近は、交際したばかりで結婚も決まってもいないのに、奢られる気満々で「ごちそうさまです~」と言っていると、目上の方と遊び慣れている、清らかではないと勘繰られます。逆説的に言えば、相手がハイクラスな男性であればあるほどごちそうし慣れているので、ポチ袋に入れた数千円をお支払いしようとすることで、「あ、この子、ちゃんとしているな」と好印象を残せます。
真剣に将来を考えたい相手であればあるほど、“損して得を取る”ということを考えてみてもいいのではないでしょうか?
◆書籍概要
書籍名: 「良縁をつかむ人」