インバウンドの回復傾向と宿泊施設の需要に関する調査を実施 ~宿泊客のインバウンド率は9割まで回復!需要拡大で長期滞在型宿泊施設の客室価格はコロナ前の2倍に~
宿泊数上位5カ国の訪日回数とその構成比
宿泊数上位5か国からの宿泊客の中で訪日リピーター(2回目以上の訪日者)は全体の40%以上を占めており、日本が旅行先として高い評価を受けていることがうかがえます。特に台湾出身の訪日客は、半数が5回以上の訪日経験を持つことがわかりました。このことから、台湾はインバウンド事業において重要な国と位置付けられることが確認できます。
3. 宿泊平均単価は増加傾向。2023年7月には2019年同月の約2倍になる見通し。
客室平均単価の推移と上昇率
2023年の客室平均単価は2019年を上回り、増加傾向にあります。2023年7月には、2019年同月の約2倍の価格である31,000円となる見通しです。
4. 外国人宿泊客の平均宿泊日数は増加傾向。2023年7月には5泊になる見通し。
外国人宿泊客の平均宿泊日数の推移
平均宿泊日数は2019年には3泊前後で推移していましたが、2023年は増加傾向にあり、7月には5泊に達する見通しです。
上記調査結果3、4より、長期滞在型の客室の需要が増加傾向にあることが確認できます。
当社は今後も、宿泊客のニーズに応えるために、サービスの向上や設備のさらなる充実に取り組んでまいります。