■「島流しキャンプ in 隠岐の島」開催の背景
不登校の子供の多くは、学校に行っていないことに罪悪感や自責の念を抱き、自由に行動することを躊躇します。そうした子供たちに豊かな時間を過ごしてほしい、やりたいことに挑みさまざまな経験を積んで人生を切り拓いてほしいという願いを込め、不登校の中学生だけのキャンプを計画しました。舞台はかつて流刑地として知られた島根県隠岐の島。古よりここに来るすべての人を受け入れ心を通わせる温かい人情、豊かな自然と風土が、島のDNAとして受け継がれています。この地でのさまざまな体験を通し、中学生が新しい自分を発見して将来への情熱を再燃させる、そんなキャンプになることを願っています。