くらし情報『アウトドアウェアにPFC/PFAS(有機フッ素化合物)フリーの耐久撥水加工(DWR)を行うクリーニングサービスを9月1日より開始』

2023年8月28日 10:00

アウトドアウェアにPFC/PFAS(有機フッ素化合物)フリーの耐久撥水加工(DWR)を行うクリーニングサービスを9月1日より開始

株式会社そらのした(所在地:山梨県富士吉田市、代表取締役:室野 孝義)は、アウトドアウェアにPFC/PFASフリーの耐久撥水加工(DWR)を行うサービスを2023年9月1日(金)より開始します。

アウトドアウェアにPFC/PFAS(有機フッ素化合物)フリーの耐久撥水加工(DWR)を行うクリーニングサービスを9月1日より開始

撥水評価の様子

■背景
アウトドアウェア等に施される耐久撥水加工(海外ではDWRと表現される)には、従前より有機フッ素化合物(以下 PFCここではPFASも同物質として扱います)が使用されることが多いです。PFCは有機フッ素化合物の総称であるため、その種類は数千となりますが、そのPFCの内の一部の物質には、高い環境残留性、人体への蓄積性、有害性の懸念があることが近年の研究で分かってきています。代表的な物質としてPFOS、PFOAが挙げられ、水道水からの検出等で、ここ数年ニュース記事等で取り上げられることが多くなっています。
アウトドアメーカーでは、早くからこのPFOS、PFOAを使わない取り組みがされており、2015年頃に多くのメーカーで生産されるアウトドアウェアでPFOS、PFOAを使わない撥水剤へ切り替えが完了しています。
切り替え後に新しく使用されている撥水剤の主力がC6撥水剤と呼ばれるもので、PFOSやPFOAに比べて、環境負荷、人体の蓄積性等は大幅に改善されており、安全性を示す研究も数多く報告されています。

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