2023年9月29日 13:45
建築によるカーボンニュートラルを目指す、世界最大級カンファレンス「PhiusCon2023」にあわせて開催 蒸暑の地テキサスでパッシブハウス最前線を学ぶ、6日間アメリカ視察ツアーは11/6(月)から
特定非営利活動法人PHIJPは、11月7日(火)からテキサス州ヒューストンで開催される「PhiusCon2023」への参加にあわせて、気候に合わせたサスティナブル建築の最前線を探るアメリカ視察ツアーを実施します。
ツアー期間は11/6(月)~11(土)の6日間。定員は10名(先着順)。期間中は米国パッシブハウス研究所「Phius」主催のカンファレンス「PhiusCon2023」への参加のほか、テキサス州内のサスティナブル建築施設、建材の研究施設、空調設備メーカーなどを巡り、日本でもヒントとなる高温多湿な気候での高性能建築の設計ノウハウや施工技術を探ります。
※詳しい行程は、後ほどホームページなどで発表します。
ツアー
■背景
いま日本では、住宅の省エネ基準義務化へと進み始めたところですが、それよりはるかに少ないエネルギーで、快適に暮らすことができる「パッシブハウス」と呼ばれる住宅が世界的に広がりを見せています。さらには、集合住宅や商業施設といった、大きな建築物での「パッシブビルディング」も次々と建設されてきています。
そうしたパッシブハウス・パッシブビルディングの先進国の1つがアメリカ。