くらし情報『「特別展 文化勲章受章・卒寿記念 上村淳之展」を開催します。』

2023年9月13日 14:00

「特別展 文化勲章受章・卒寿記念 上村淳之展」を開催します。

近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、館長 上村淳之の文化勲章受章ならびに90歳の卒寿を記念して、2023年10月14日(土)から12月24日(日)まで特別展を開催します。
日本画家 上村淳之は、昭和8年(1933)に上村松園を祖母に、上村松篁を父に生まれ、今年4月に卒寿を迎えました。また令和4年11月には、その功績により文化勲章を受章しました。日本画の分野で親子三代での文化勲章受章は日本初となります。
本展では、「月の水辺」、「風渡る」(大分市美術館蔵)、「晨」(株式会社ヤマタネ蔵)などの大型作品のほか、通常は一般公開していない「青連院門跡 好文亭 襖絵」、「祇園祭 山鉾 大船鉾天井画」や当館初展示となる「春庭(白孔雀)」(京都花鳥館蔵)など、全国の関係先のご協力をいただき、館外所蔵作品も数多く特別展示します。東洋的感性の減退や現代の日本画について真摯に警告を発し、さまざまな鳥の姿を通じて、自然の叡智を示し、未来へのメッセージを送り続ける上村淳之の90年の軌跡を紹介します。
詳細は以下のとおりです。

「特別展 文化勲章受章・卒寿記念 上村淳之展」を開催します。

上村淳之「月の水辺」平成2年(1990)
[大分市美術館蔵]

「特別展 文化勲章受章・卒寿記念 上村淳之展」を開催します。

上村淳之 襖絵「時鳥図」

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