富士山世界文化遺産のガイドツアー「おし街さんぽ」再始動

観光コンテンツの企画開発・人材育成の企業向けのサポート事業を担う、thousandth(サウザンス)は、担い手の高齢化に伴う人材不足により活動の維持が危ぶまれている市の公認ガイドツアー「おし街さんぽ」の運営を、ふじよしだ観光振興サービスより引き継ぎ、地域の人々と共に持続可能な観光コンテンツに向けてリニューアルを行います。昔から富士登山者を受け入れてきた富士吉田市から、富士山信仰の興味深さと旅の面白さを発信する新たな「おもてなしのプロジェクト」が再始動します。

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【地域の人が参加しやすい、人材育成の持続的なシステムを構築】
おし街さんぽのプロジェクトを受託したthousandth代表の千代が「地域に役立つ活動に挑戦をしたい」「この街をもっと知りたい」「観光を盛り上げたい」という意識を持つ地元住民や移住者に声をかけ、プロジェクトに共感したメンバーが揃いました。
ガイド経験者や時間の都合がつくボランティアでしか参加しづらかったという課題に対して、サービスマニュアルの整備によって未経験者でもガイドになれる育成システムの構築、複業や2拠点生活などのライフスタイルに合わせたアサインの仕組み、ボランティアとしてではなく時間や成果による報酬の支払いを導入することで、地域の人が参加しやすい、持続的な人材育成システムの構築に挑戦していきます。