くらし情報『AI時代、大学英語教育や教師に求められる「変革」とは 立命館大学の山中教授へのインタビュー記事を公開』

2023年10月6日 12:30

AI時代、大学英語教育や教師に求められる「変革」とは 立命館大学の山中教授へのインタビュー記事を公開

■「ズルをするため」ではなく、「発信能力を高めるため」にテクノロジーを使う
山中教授は、昨年9月から、学生たちが無制限に利用できる機械翻訳サービスを大学に導入。さらに、ChatGPTのほか、ライティングを剽窃(ひょうせつ)なども含めてチェックしてくれるTurnitin、文法や語彙、スタイルなどをチェックしてくれるe-rater(R)、VRなどのテクノロジーを英語の授業で活用しています。「自分なりのコミュニケーション・パターンや表現方法を見つけて自分をアピールしたりプロモーションしたりできるようになる、もっと本質的に発信力を高める教育をしたい」と話す山中教授。さらに、テクノロジーには、「ズルをするための使い方」と「自分の英語力を高めるための使い方」があるとのこと。「ズルをするために使う学生がいるからといって、使用を禁止することは安易で短絡的すぎると思います」と話します。

■AIを活用して、自分が伝えたいことをどんどんコミュニケーションすることで、英語を学習する
AIを活用することで、さまざまな学生が成功体験を得られる可能性があります。「ポイントは、AIの力を借りれば、自分が本当にやりたいコミュニケーションを誰でもできるようになったことなんです。

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