PGF生命調べ 「親から金銭面の支援を受けたことがある」4割半 支援を受けたことがあるもの 1位「結婚費用」2位「生活費」3位「不動産購入時の頭金」、 支援額(平均)は「結婚費用」132万円、「生活費」143万円、「不動産購入時の頭金」495万円、「自動車購入時の頭金」131万円、「子どもの教育資金」175万円
が1位となり、60代では「きょうだいに任せている」(32.8%)が1位でした。
■「親の収入や生活費を把握していない」6割半、40代の子では約8割、他方、60代では半数が把握
■「自分の収入や資産の内容(種類や資産額)を親に伝えていない」8割半
全回答者(2,000名)に、親の収入や生活費を把握しているかを聞いたところ、「把握している」は35.1%、「把握していない」は64.9%となりました。親の資産の内容と同様、親の収入や生活費についても把握している人は少数派となりました。
年代別にみると、「把握していない」と回答した人の割合は、40代では77.6%となった一方、60代では「把握していない」は50.8%となり、60代の半数が親の家計実態をある程度把握しているようです。
また、自身の収入や資産の内容(種類や資産額)を親に伝えているかを聞いたところ、「伝えている」は15.6%、「伝えていない」は84.4%となりました。『おとなの親子』の間では、マネー関連の情報共有のハードルが高いようですが、子の年齢が60代となる時期以降は、介護の準備や相続対策のためか、子が親のマネー事情について把握する機会が増えるのではないでしょうか。