2023年11月28日 15:00
毎年恒例!東京国立博物館で2024年の干支“辰”をテーマにした展示を1月2日より開催
龍に命を吹き込むかのように技巧を凝らした作品や、たくましくもユーモラスな姿にかたちづくられる龍の造形をお楽しみください。
【主な展示作品】 ※掲載作品はいずれも東京国立博物館蔵
重要文化財 龍濤螺鈿稜花盆
中国 元時代・14世紀 東京国立博物館蔵
展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室
作品詳細:螺鈿によって、5本の爪をもつ龍が体を大胆にうねらせている姿が表されています。龍の鱗や、躍動する波がしらを見ると、貝を緻密に加工する高度な技術が用いられていることがわかります。
重要文化財 龍濤螺鈿稜花盆
重要文化財 十二神将立像(辰神)
京都・浄瑠璃寺伝来 鎌倉時代・13世紀 東京国立博物館蔵
展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室
作品詳細:十二神将は、薬師如来が従える12人の武装した守護神、いわばガードマン集団です。頭の上で龍がにらみをきかせています。
重要文化財 十二神将立像(辰神)
重要文化財 五龍図巻 (部分)
伝陳容筆 中国 南宋時代・13世紀 東京国立博物館蔵
展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室
作品詳細:黒雲のなかに、5匹の龍がからみつきながら姿を現し、また雲気(うんき)