2023年12月4日 12:15
ニルヴァーナ最後の公演でカート・コバーンが使用した伝説的な「スカイスタングI」ギターが日本人実業家により158万7,500ドル(約2億4千万円)で落札!
20年目を迎えたこのイベントは、今回で2度目の100万ドル越え(約1億5千万円)のギターのオークションになりました。
エリック・クラプトンの象徴的な「フール」ギターが127万ドル(約2億円)で落札されたのに続き、カート・コバーンの伝説的ギター「スカイスタングI」も、日本人実業家の電話入札によって158万7,500ドル(約2億4千万円)で落札されました。日本人の落札者は、「スカイスタングI」を含むその他の有名な楽器を展示したミュージアムスタイルのカフェをオープンし、一般の人々にそれらを公開し、アクセス可能にすることを望んでいるとのことです。そして、「ロックを本当の意味で次世代に伝えていきたい。このギターで音楽を目指す若者たちを応援していきたいと思います。」と語ってくれました。
「スカイスタングI」ギターのオークション収益の一部は、NFLチーム・インディアナポリス・コルツとそのオーナーであるアーセイ・ファミリーのメンタルヘルス啓発活動「Kicking The Stigma」に寄付されます。
ジュリアンズオークションの社長兼最高経営責任者であるダレン・ジュリアンは、以下のように述べています:
「ジュリアンオークションの20年間のビジネスを通じて、ロックの最も歴史的かつ重要な品々を継承することは私たちの誇りであり、特にロック界で最も影響力のあるミュージシャンの一人でありアイコンであるカート・コバーンの遺産の保存を託されたことは大変名誉なことでもあります。