毎年東京ドーム5杯分の食品が捨てられている!未利用魚や廃棄野菜からできた無添加ドッグスープ、12月6日販売開始
ペット関連事業を行うTOTTO株式会社(本社:大阪府貝塚市、代表取締役:竹本 大助)は、未利用魚と規格外野菜を商品化し、廃棄されている魚と野菜問題の解決を目指しております。
この度、新商品としてフリーズドライのドッグスープ「フリーズドライプラス」を2023年12月6日(水)より販売開始いたします。
フリーズドライプラス
【活用されず大量に廃棄されている魚と野菜問題】
未利用魚(利用される以上に獲れる魚など)や規格外野菜が、数が少なくサイズが小さい・人気がないなどから販売しにくい、加工が難しいなど様々な理由から活用されず大量に廃棄されていることは、業界が抱える課題になっています。
未利用魚に関しては、世界で漁獲された魚のうち35%廃棄されている現状です。そして、サイズが小さい大きい、曲がっているというだけで廃棄される規格外野菜は、生産された野菜量の約30%~40%となっています。
日本は食料自給率が低いこともあり、その中で30%~40%を占める未利用魚や規格外野菜を活用しないのはとてももったいないです。また、業界の縮小にも繋がり、数十年先の農業、漁業維持も危ぶまれています。
【長崎の魚や和歌山の野菜を活用しドックスープへ】
今まですべて手作業で行ってきた未利用魚の処理に業務用のミキサーを使用することによって、未利用魚を使用した大ヒットジャーキーシリーズから今回新発売するフリーズドライのドックスープからは、頭からしっぽまですべてをすり身にすることが可能になりました。