くらし情報『BSIグループジャパン(英国規格協会)、スターツCAM株式会社に設計施工業者として、アジア初となるPAS 2080に基いたカーボンマネジメントの認証を授与』

2024年2月9日 13:00

BSIグループジャパン(英国規格協会)、スターツCAM株式会社に設計施工業者として、アジア初となるPAS 2080に基いたカーボンマネジメントの認証を授与

GHG排出量はサプライチェーンを考慮すると建設業が日本全体の排出量の多くを占めるため、早急に取り組みを加速することが重要です。具体的にGHG排出量の把握、削減目標の設定、削減に向けた取り組みを行う上で、建設業界に特化した国際的な基準に基づくマネジメントシステムを構築することで、ステークホルダーに対する透明性を確保するとともに、当社社員への浸透も図ることを企図しています。

― 取り組みにおいて工夫した点、苦労した点
日本の建設業に当てはめて考えること、また要求事項が抽象的かつ英語ということもあり、解釈に困る部分があり苦労したが、これらを解消するためにGAP分析等を利用して相互理解に努めるように工夫しました。また、元々、環境対策の視点から行っていたことを改めて、CO2に焦点を当てて考えることや、多くの規格の要求事項の一つ一つを通常の業務に当てはめて対応する事に苦労しました。これらの対応に、カーボンマネジメントマニュアルとガイドラインを作成し、更なる社内浸透を図る工夫をしました。

― BSIで認証を受けた感想など審査員は、日本の建設業の独特な慣習や業務の流れ、専門的かつ最新の知識について、私達が想像していた以上に理解しており、審査の場面では、一つ一つの要求事項を丁寧に確認できました。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.