くらし情報『東急不動産とENEOSによる商業施設・リゾート施設における廃食油の活用について』

2024年2月7日 14:15

東急不動産とENEOSによる商業施設・リゾート施設における廃食油の活用について

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)と、ENEOS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮田 知秀、以下「ENEOS」)は、このたび、廃食油を持続可能な航空燃料(以下、「SAF」)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

世界的な環境対応の意識が高まるなか、航空業界では航空機の燃料を従来の化石燃料から廃食油やサトウキビなどを原料とするSAFに切り替える取り組みが進んでいます。両社は廃食油を活用し、この取り組みへ貢献いたします。

具体的には、2023年11月30日に開業した複合商業施設「COCONO SUSUKINO」(ココノススキノ、北海道札幌市)や、東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイ株式会社が全国に展開、運営するホテルやゴルフ場29箇所で排出される廃食油を回収し、ENEOS和歌山製造所(和歌山県 有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント(能力40万KL/年)で原料として使用する予定です。COCONO SUSUKINOは、施設で発生する廃食油全量をSAFに活用することを目指しており、実現すれば全国で初の取り組みとなります。

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