2024年2月13日 12:00
人生最後の下着を開発「株式会社 ETOE」への取材記事を東京都企業立地相談センターホームページに2月13日公開
(永本氏)
「受賞をきっかけに一般の方から問い合わせを多数いただきました。あるとき、電話をいただいた方に発売予定時期を伝えたところ、『それでは間に合わない……』とガッカリされたのが忘れられず、一日でも早くと実用化を急ぎました」(渡邊氏)
ETOEのLast Lingerieは、令和4年度の足立区創業プランコンテストで優秀賞を受賞。獲得した補助金で開発を加速し、2023年5月、ついに商品化が実現しました。
■東京立地のメリット~スタートアップに支援が手厚くチャンスが多い
現在、足立区が運営する創業支援施設にオフィスを置くETOE(2024年1月末まで)。東京立地のメリットは、創業支援が手厚く、活用できるネットワークやチャンスが多いことだといいます。
「創業時の事務所探しは、事業用として安く借りられるところがなかなか見つからず苦労しましたが、幸い1年後にこの創業支援施設に空きが出て移転することができました。北千住駅から徒歩5分と立地も環境も申し分なく、前事務所より広くなり家賃は半分以下。11階で眺めがよく、商談用に使える共用スペースもあります。
さらに、月に1回、インキュベーションマネージャーが面談で状況確認とアドバイスをしてくださる。