くらし情報『新五千円札の顔「津田梅子」ゆかりの地・佐倉周辺の歴史さんぽ 今年注目すべき印旛エリアの歴史を深掘り、春のイベント情報を公開!』

2024年2月20日 15:30

新五千円札の顔「津田梅子」ゆかりの地・佐倉周辺の歴史さんぽ 今年注目すべき印旛エリアの歴史を深掘り、春のイベント情報を公開!

その地理的な重要性から有力譜代大名が多数配置され、藩主の多くは幕府の要職を務め、政治の面でも江戸幕府を支えてきました。
中でも日本を開国へと導いた堀田正睦(まさよし)は洋学を振興したため、佐倉は江戸に多くの人材を輩出する「学問の都」としても発展。1843年には「佐倉順天堂」が設立され、ここで学んだ若者が明治の医学界で活躍するなど、「蘭学のまち」として広く知られていました。
今も「佐倉城址」には、天守閣跡や、空堀など城の遺構を多く残されており、千葉県内で唯一「日本100名城」に選定されています。
このように、江戸を支え、江戸と共に発展した「城下町・佐倉」は、「門前町・成田」「商家町・佐原」「港町・銚子」とともに、2016年、「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」として日本遺産に認定されています。

所在地: 佐倉市城内町官有無番地
URL :https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/koenryokuchika/3/13/index.html<PICK UP! 「蘭学のまち」として知られていた学問の都・佐倉>
■「蘭学のまち」佐倉の礎を築いた堀田正睦
新五千円札の顔「津田梅子」ゆかりの地・佐倉周辺の歴史さんぽ 今年注目すべき印旛エリアの歴史を深掘り、春のイベント情報を公開!

堀田正睦

幕末に佐倉藩主となった堀田正睦は、幕府の老中首座としてアメリカ総領事ハリスと交渉、日米修好通商条約の幕府側責任者として調印に尽力し「開国の父」

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