生活に潤いや安らぎをもたらす、愛犬との暮らしをもっと心地よくする住まいづくり
2階の部屋数を少なくしたことで、広いリビングを実現しました。リビングの先には、奥行のある広々としたバルコニーがフラットにつながります。外からの視線に配慮して高めの袖壁を立てた一方、採光のために屋根は設けておらず、プライバシーと開放感を両立させました。
バルコニーにはテーブルや椅子を置き、家族でティータイム。「ここで愛犬と一緒に過ごすことも多いです。春は風を感じたり日光浴をしたりできますし、夏はプール遊びにもぴったりです。うちの犬は水を怖がってしまうのであまりプール遊びをしませんが、水遊びが好きな子にはバルコニーが大活躍すると思います。」
リビングで過ごす愛犬。
リビングからフラットにつながるバルコニー
もうひとつ愛犬の居どころとして、主寝室の入り口横の収納下を活用したドッグスペースをつくりました。
犬は群れで生活する習性を持ち、家族と一緒に過ごすことで安心感を得ます。そのためお留守番の際には寂しさを感じやすく、安心して過ごしたいという欲求があります。囲まれた場所は愛犬にとって落ち着ける環境であり居どころになるのです。
ドッグスペースには簡単に掃除ができるように壁はキッチンパネル、床は脱衣洗面室と同じ耐水素材を使用。