くらし情報『550年の歴史ある名刹、富山県の善徳寺内に“泊まれる民藝館” ホテルを中心とした文化複合施設『杜人舎(もりとしゃ)』2024年3月本オープン』

2024年3月18日 11:15

550年の歴史ある名刹、富山県の善徳寺内に“泊まれる民藝館” ホテルを中心とした文化複合施設『杜人舎(もりとしゃ)』2024年3月本オープン

株式会社水と匠は、550年の歴史を持つ北陸の浄土真宗信仰の中心寺院、城端別院善徳寺の敷地内に開業した宿「善徳寺 杜人舎(ぜんとくじ もりとしゃ)」にカフェとショップを加えた文化複合施設を2024年3月15日(金)にグランドオープンいたしました。(https://www.moritosha.jp)

550年の歴史ある名刹、富山県の善徳寺内に“泊まれる民藝館” ホテルを中心とした文化複合施設『杜人舎(もりとしゃ)』2024年3月本オープン

客室(トリプル)

民藝の創始者である柳宗悦は、富山県西部・砺波地方の自然に育まれた精神風土を「土徳」と呼び、土徳に満ちた土地の暮らしに民藝思想のあらわれを見出していました。そして善徳寺に62日間逗留し、民藝思想の集大成となる論文『美の訪門』を執筆しました。

自然との共生や持続可能な世界の実現へと価値観が大きく変わる中、「民藝思想」が今また見直されています。民藝と土徳に共通するのは「自然と人がつくりあう美しい暮らし」の在り方です。杜人舎は柳の愛弟子・安川慶一が設計した善徳寺内の研修道場を改修し、ホテル、講堂、カフェとショップ、テレワークスペースを配置。美術館のように民藝の品をしつらえ、建物からも調度品からも民藝美を体感できる空間をつくりました。宿泊だけでなく、土徳に触れる講座やアクティビティも開催。

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