無肥料無農薬の自然力を活用した畑で絵本を使った農業体験「絵本と自然力畑の学校」を実施している株式会社まちよみ(代表取締役:内田 早苗、取締役:横田 敬一、本社:神奈川県伊勢原市)は、自然力畑実践指導者で食用ばらの生産者である当社役員 横田 敬一が、2024年6月、絵本専門士(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)に認定されたことをお知らせします。教員、図書館、出版、アナウンサー業界の人材が多い中、農業従事者で認定されることは非常に珍しいことです。
絵本専門士 横田 敬一
【自然力畑実践指導者/絵本専門士 横田 敬一からのコメント】
■絵本専門士を目指した理由
子ども自身の持つ感受性や考える力を尊重する読み方を説く「待ちよみ(R)」※という考え方に出会ったのが2019年。
それまでもPTA会長になったのを機に始めた読みきかせボランティアで絵本を読んでいたが「何か役に立つ絵本を読もう」という意識が強かった。絵本を読むなら大人は子どもに何か教える立場だと思っていた自分にとって、子どもが自ら育とうとする力を尊重し見守る大人の姿勢を問う「待ちよみ」は、目から鱗の考え方だった。
「待ちよみ(R)」