自然・文化遺産の保存・活用を行う地域を支援する新事業 「地域遺産支援プログラム ―トラスト・エール―」公募要領公開・エントリー開始
日本のすぐれた文化財や自然の風景地などを保全し、利活用を通じて次の世代につなげる、公益財団法人日本ナショナルトラスト(所在地:東京都千代田区、会長:安富 正文、※以下 JNT)は、新たに内閣府の認定を受けた公益目的事業「支援事業」として、「地域遺産支援プログラム(愛称:トラスト・エール)」を開始します。
本プログラムでは、今年度より全国各地の自然・文化遺産の保存・活用を行う地域を募集し、選定して支援を行います。このたび、公募要領をウェブサイト上で公開し、エントリーを開始いたしました。
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「地域遺産支援プログラム」のパイロット事業として、世界遺産白川郷で白川村と協働で実施した「茅刈りイベント」の様子
■「地域遺産支援プログラム」の概要
・公募を行い、地域遺産を地域が自立的に保存・活用しようとする活動に対して、ソフト面でのサポートを行います(助成事業ではありません)。
・JNTは、地域の課題に応じて専門家とチームを組み、地域と協働でプロジェクト型の事業に取組み、伴走支援を行います。
・サポートメニューは、地域で活動する団体の組織基盤の強化や、マネジメント体制づくり、調査や計画作成、ファンドレイジングなど様々。