くらし情報『傘の売上が昨対比約1.3倍。進化系雨対策グッズに関心が高まる SDGsの影響で、長く使えて機能性やデザイン性を重視する傾向に』

傘の売上が昨対比約1.3倍。進化系雨対策グッズに関心が高まる SDGsの影響で、長く使えて機能性やデザイン性を重視する傾向に

全国に600店舗以上のバッグおよびファッショングッズの専門店を展開する、株式会社サックスバーホールディングス(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長:木山 剛史)では、2024年6月の傘の売上が昨対比約1.3倍となっています。SDGsへの関心の高まりから、操作性・機能性・デザイン性などを重視し、より長く使える傘を選択する方が増えています。

【大量消費される日本の傘。ビニール傘の使い捨てを減らす取り組みが進む】
記録的な遅い梅雨入りとなった関東地方も連日雨が続き、この時期は傘を購入する人が急増します。財務省貿易統計によると、日本の傘の消費量は直近3年平均では年間約7,600万本(※)となっており、大量消費・大量廃棄が社会問題になっています。特にビニール傘は素材のばらつきや使われる強力な接着剤などの関係でリサイクル効率が非常に悪く、プラスチックごみが増える要因の一つでもあります。昨今はSDGsへの関心の高まりから、機能性・デザイン性が高く、長く使えるものが多く開発され、傘の年間消費量は2015年の約1億3,000万本から大きく減りました。
傘の使い捨てを減らす取り組みとして、傘のシェアリングサービスや、愛着がわく傘、丈夫で長持ちする傘の開発などが進んでいます。

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