Qt Group、デジタルハリウッド大学大学院の学生向けにHMI開発ツールの研修を実施
クロスプラットフォームのソフトウェア開発ライフサイクルを包括的にカバーするソリューションを提供するQt Group(Nasdaq Helsinki:QTCOM)は、デジタルハリウッド大学大学院(本部:東京都千代田区)の橋本昌嗣特任教授が担当するVisual Media Intelligenceラボと共同で、同大学院の学生向けに、3Dなど高度な組み込みHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)開発のための研修を実施しました。
近年、スマートフォンの普及によりリッチなHMIが求められるようになり、自動車業界をはじめとする様々な産業でHMI開発の重要性と需要が高まっています。この状況を踏まえ、世界有数の自動車メーカーでも採用されているQt GroupのHMI開発フレームワークを活用し、デジタルハリウッド大学大学院の次世代自動車コックピットの実践的な研究を支援することを決定しました。本取り組みは、Qtを学び最先端のヒューマンインターフェースを研究する学生を支援するQt Groupの長期的な取り組みの一環でもあります。
研修は、2024年6月26日から27日の2日間にわたり行われ、QMLの基礎とUI開発、3Dデザイン詳細とC++との統合などの内容が含まれました。