映画『九十歳。何がめでたい』で話題の佐藤愛子著『まだ生きている 新装版』が2024年7月22日発売!辛口で怒りまくる!温かくも切ない痛快エッセイ
後者も困るが前者も困る。ああどうすればいいのだ。この国はどうなっていくのか。
◆本書の主な内容
● 退きどき
● サトマギ
● なぜ小説を書くか
● ヤケクソ献体
● この道は誰もが通る道
● 雀百まで
● これでいいのだ!
● 誕生日の感懐
● ああ、川上宗薫
● 追憶考
● 花散る日に思う
…など
◆100歳を迎えた現役作家・佐藤愛子の3部作が人気
佐藤愛子先生の『女の背ぼね 新装版』『そもそもこの世を生きるとは 新装版』『老い力 増補新装版』の復刊3部作。
エッセイに描かれた凜とした佐藤愛子先生の生き様に憧れ、女の性(さが)や人間の正体を見透かしたような鋭い言葉にドキドキします。
『女の背ぼね 新装版』
『そもそもこの世を生きるとは 新装版』
『老い力 増補新装版』
■著者プロフィール
佐藤愛子(さとう・あいこ)
1923年大阪府生まれ。甲南高等女学校卒業。69年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、79年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章。
◆書誌情報
書名 : 『まだ生きている 新装版』
著者 : 佐藤愛子
定価 : 1,430円(税込)