情報モラル講座の要望ランキングで「ネットいじめ・ハラスメント」が1位に再浮上
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)の自社研究組織サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室が行った情報モラル、ネットリテラシー講座へのリクエストランキングで、2023年度は「ネットいじめ・ハラスメント」が1位に再浮上しました。
2023年度 講座リクエストランキング
当社のICT利用環境啓発支援室が無料で行っている情報モラル講座の受付の際に、37種の講座テーマの中から児童・生徒向けに盛り込んでほしいものを複数選んでいただきます。この調査は、そのリクエストを集計し、多いもの順にランキングしたものです。
新型コロナ禍以前の2019年度までは、常に1位となっていた「ネットいじめ・ハラスメント」ですが、2020年度以降はランクを落としていました。原因としては、新型コロナによる、児童・生徒の直接的な交流が減少したためだと考えられます。しかし、2023年度は新型コロナの感染症対策が緩和されたこともあり、世の中の生活スタイルもコロナ禍以前の状態に戻ってきました。この影響を受けて児童の生活面でもリアルな交流が増加し、「ネットいじめ・ハラスメント」