会津若松市の神明通り商店街振興組合と株式会社SATORUが、衰退した商店街活性化に向け9月1日付で業務委託契約を締結
会津を代表する商店街の一つ「神明通り商店街」の運営を担う神明通り商店街振興組合(代表理事:堂平 義忠)と、福島県磐梯町と昭和村に拠点を持つ株式会社SATORU(代表取締役:橋本 浩寿、以下:当社)は、商店街活性化に向けた業務委託契約を2024年9月1日(日)付で締結しました。
■会津若松最大の商店街「神明通り商店街」とは?
長く連なるアーケードをシンボルとする神明通り商店街は、昭和20年に会津若松市に誕生。神明神社祭礼、十日市、会津まつりなどでは多くの市民が集い、街中のイベントの中心地として地域に愛されてきました。
神明通り商店街
神明神社祭礼
一方で、時とともに閉店する店舗も増えたことにより、商店街としての機能は徐々に減衰し、閑散としつつあることも事実です。そんな中、補助事業により起業創業者育成や多機能交流スペースとして「會津商人館(あいづあきんどかん)」が整備されるなど、活性化に向けた対策を講じるも、コロナを機に入居者が撤退するなど厳しい状況が続いておりました。
■地価の下落率で如実に現れた、会津若松の商業地衰退の現状。
神明通り商店街の衰退の現状は、シャッターが降ろされた店舗が増え、空きが目立ち、人通りが少なくなったという、目で見えるものだけではありません。