四天王寺大学×羽曳野市×地元消防局と3者協働で防災学習を展開
四天王寺大学(学長:須原 祥二 所在地:大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1) 教育学部は、2024年冬学期となる9月26日(木)から12月26日(木)までの3か月間、地元・羽曳野市と大阪南消防組合 柏羽藤消防署と協働で、学校教育における災害発生時の防災教育探究学習を展開いたします。
また、10月3日(木)には羽曳野市および消防局の方をお招きし、「防災教育ミニシンポジウム」を開催いたします。
四天王寺大学 3号館 模擬教室
■実施背景
近年、毎年のように大きな災害につながる豪雨や台風だけでなく、日本全国にわたって大地震が懸念され、日常生活において、常にさまざまな災害に対する備えが求められています。
それは、防災リュックなどの物的な備えだけではなく、避難経路の確認も含めたさまざまな知識の習得も求められています。
他方で、災害は想定していない、あるいは想定を超えた被害をもたらすことがあり、マニュアル的な知識だけでは対応できない事例もあります。そのような時に求められることの一つとして、「一人ひとりが主体的に判断し行動することのできる力の育成」が挙げられますが、学校教育を通して十分に育成がなされていない点に課題が残されています。