日本人初、女子高校生がCERN(スイス・ジュネーブ)で素粒子実験を終了
での高校生向けポスター発表Bright STaRS programへのオンライン参加、中高生のミュオグラフィ等の探究活動への活用などを予定しています。今後の成果も加速キッチンwebサイトやSNSで紹介していく予定です。
<注釈>
CERN:欧州合同原子核研究機関。1949年に創立されたスイス・ジュネーブにある世界最大の加速器施設。同施設のLHC加速器では2013年にノーベル賞を受賞したヒッグス粒子の発見に貢献している。
Beamline for Schools(BL4S):大型加速器施設であるCERN(スイス)とDESY(ドイツ)によって行われている高校生国際素粒子実験コンテスト。採択されたチームは旅費・滞在費支給の上で現地に招待され、2週間かけて提案した素粒子実験を研究者とともに行うことができる。今年度は461件の申し込みがあり、日本、エストニア、アメリカの3チームが採択された。
DESY:ドイツ電子シンクロトロン。1959年にハンブルクに創立された、高エネルギー加速器・高エネルギー物理学の研究所。
ミュー粒子:電子に似た素粒子で1936年、宇宙から降り注ぐ宇宙線として発見された。現在では宇宙線を使った透視技術「ミュオグラフィ」