明治学院大学が10月に横浜キャンパスにて公開講座「2024年度明治学院大学公開講座」を開催 「文学は国境を超えて」をテーマに全4回にわたり文学作品を紐解く
外国語になった『平家物語』を通してその魅力に迫りたいと思います。
テーマ :(2)古典文学の外国語訳への期待~『源氏物語』英訳を中心に~
講師 :緑川 眞知子(早稲田大学古典籍研究所招聘研究員)
『源氏物語』のような古典作品が英語に訳されるとき、原典の言語を知り得る私たちは、何を期待するのでしょうか。『源氏物語』の英訳を通して文学の翻訳とは何かについて迫ってみようと思います。
開催日時:10月26日(土)14:00~15:30
テーマ :宝塚版・東宝版ミュージカル『ロミオとジュリエット』の日本風アレンジと娯楽的効果
講師 :本多 まりえ(明治学院大学文学部准教授)
近年再演を重ねてきた宝塚版・東宝版ミュージカル『ロミオとジュリエット』は、フランスのミュージカルを基としますが、独自のアレンジが散見されます。本講座ではこれらアレンジに込められた娯楽的効果を探ります。
白金・横浜キャンパスのチャペル
□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」