愛知県豊橋市立八町小学校の英語イマージョン授業を視察した原田教授(早稲田大学)&林博士(UCLA)の対談記事を公開
いまの5年生が卒業するまでの1年半で、日本語の使用を尊重しながらも、目標言語である英語のインプットとアウトプット、インタラクションを最大限にする授業案をつくっていくことが目標になるのではないでしょうか。
八町小の研究授業
資料1:八町小の研究授業:5年生の社会科「米づくりのさかんな地域」
今回は、米農家のMr. I(ミスターアイ)が米づくりを継続できるようにするためのアドバイスを考えて表現する授業。調べ学習をもとに英語で書いた自分の考えをグループで共有し、一つひとつの困りごとに対する解決策を整理してまとめていく。
グループワーク
資料2:グループワークにおける生徒同士のやりとり
“We will talk about~.(~について話しましょう)”、“Who has ideas for this?(これについて意見がある人はいますか?)”など、ファシリテーター役の児童が英語を使って進行することで、ほかの児童も、できる限り英語で発話しようとする姿が観察された。また、どの問題に対する解決策なのかを整理する必要があるため、お互いの発話に耳を傾けて思考している様子も見られた。
グループ発表
資料3:グループ発表に対する質疑応答
教師は、発表を聞いた児童たちに対して質問があるかどうかを確認していた。