NTTデータ経営研究所とVIE、本人認証技術に関する研究成果を発表 脳波を用いた新しい認証技術の共同事業化を開始
図1)頭皮上電極を用いた本人認証精度
Note:グラフ左からAccuracy, False Positive Rate, F1 score、EEGは5ch・EarEEGは2ch
■実験結果2
別人を本人と誤って認証するリスクを低減するために、別人である可能性が少しでもある場合に認証拒否を行った場合の精度を検証しました。
結果として、厳しい閾値を設定することで認証拒否される確率は高まりますが、誤認証率は0%に近づけることができました。
本技術は音楽という特徴から、本人に能動的なアクションを求めることなく継続的に脳波計測・本人認証を実施できます。これは「継続認証」と呼ばれる仕組みであり、認証に時間を要しても誤認証を避けることができる仕組みとしての活用が期待されます。なお、本技術に関しては特許出願中です。
図2)認証に閾値を設定した場合の認証精度・拒否率
Note:EEGは5ch・EarEEGは2ch
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