連結子会社エコデモへの三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの資本参加について ~建築物のライフサイクルCO2削減に向けた取り組みを強化~
また当社グループは、今後リユース機能や、スクラップの再資源化の効率をあげるため、2024年4月1日、金属資源循環事業を展開する株式会社エコネコル(本社:静岡県富士宮市、代表取締役社長:佐野 文勝)の子会社として、解体工事・片付けを専業として手掛けるエコデモを新設しています。そこから発生する金属資源をグループ会社間で連携し、サプライチェーンの一元管理によるCO2排出を抑えた「グリーンスチール」を提供するための仕組みづくりをしています。
SMTPFCグループは、事業を通じた社会・環境問題の解決への貢献や循環型社会の実現を目指し、リデュース・リユース・リサイクル(3R)の取り組みに加え、100%出資子会社の日本機械リース販売株式会社(本社:東京都江戸川区、取締役社長:室伏剛雄)と共に、リース終了後に返却された産業機械や情報機器の中古売買等を実施しているほか、当社グループと共に建物や工場設備等の解体・処分撤去等に関わる付帯業務すべてをワンストップで提供しています。今般の資本参加を通じて、両社の経営資源を効果的に活用し、事業再編等に伴う施設・設備の解体・片付けから発生する「不要物」をより効率のよい静脈循環サービスとして、広範な顧客ニーズに応えていきます。