災害時の一時退避場所を広めるため、日本を代表するミューラルアーティストHITOTZUKI(ヒトツキ)の壁画作品を制作・公開!シブヤ・アロープロジェクトにて、渋谷MIYASHITA PARK横のトンネルがアートで包まれた空間に
シブヤ・アロープロジェクトは、日本を代表するミューラルアーティストHITOTZUKI(ヒトツキ)の壁画作品を、渋谷MIYASHITA PARK横のトンネルにて、制作・公開いたしました。
Mural by HITOTZUKI Courtesy of Shibuya Arrow Project
シブヤ・アロープロジェクトは、災害時の一時退避場所と避難経路を来街者の方々に周知する目的のもと、2017年に渋谷区によって発足されました。
近年益々首都圏での災害にも警戒が高まる中、もし首都直下地震等の大規模な災害が発生した場合、首都圏のほとんどの公共交通機関が運行を停止するため、渋谷区では約23万人の帰宅困難者が発生すると想定されており、災害発生時の多くの来街者の方への帰宅困難者対策が喫緊の課題となっています。
そこで渋谷区では、来街者が一時的に退避できる安全な場所として「一時退避場所」を定めました。シブヤ・アロープロジェクトは「一時退避場所」の位置を、アートを通じて情報発信し、平時からの防災意識の向上や災害への備えを行っていただくことを活動目的としています。そして2024年にブランディングを新たにリニューアルし、米サンフランシスコの世界的アーティストBarryMcGeeによるミューラル(壁画)