1万年ぶりに食器として復活!新潟市の老舗ろうそく店にて縄文土器型の土鍋「火焔型DONABE」を10月より販売予約開始!
明治時代から続く「和ろうそく店」内にある縄文グッズ専門店、縄文ギャラリー「JOMON」(所在地:新潟市江南区、代表:小池 孝男)は、「火焔型土器を食器や調理器具として使っていた可能性がある」という専門家の研究を目にし、1万年ぶりに食器として復活させたい想いから、縄文土器型の土鍋「火焔型DONABE」を開発、2024年10月より予約販売を開始いたします。
火焔型DONABE(土鍋・陶器製)
日本の縄文土器で唯一の国宝は、新潟県の十日町市博物館に展示されている「火焔型土器」です。それは日本一の信濃川に沿って新潟県のみに出土する、世界でも驚異的な造形美を持ち、古代ロマンの注目の的となっています。
そこに新潟の老舗和ろうそく店が、ろうそく立てとして10年前より開発をスタート。令和の時代となり、一級建築士との出会いにより最新データ分析を駆使して、精巧な火焔型土器のレプリカ製作の完成となりました。
しかし、縄文マニアの中では縄文土器として有名な新潟県でも、縄文文化はなかなか浸透しておりません。さらに近年の研究により縄文土器には煮炊きした形跡があるとのことで、土鍋の開発とつながるのでした。
今回の土鍋をきっかけに、日本の食から縄文の歴史を知ってほしいと思っています。