ファイル製造の端材を活用した「小袋専用ケース」10/5発売 小さな袋がすっきりと収まる収納ケースに有効活用
千葉県のファイル加工場が運営するオリジナル雑貨店「mon・o・tone(モノトーン)」(運営会社:有限会社南幸)は、自社製品の「ゴミ袋用ケース」を作る際に出る端材の15%を使用し製作した小さな袋類をすっきりと収納できる「キッチン&消耗品用ケースset」を2024年10月5日に発売します。
キッチン&消耗品用ケースset(ミニチュアサイズ)
■端材利用のきっかけ
「形やサイズが異なるごみ袋を、きれいに取り出しやすく収納したい」という主婦の願いから、これまでになかった「ごみ袋用ケース」の開発が始まりました。その想いを形にしたケースは、これまでに累計60万個を販売しています。このごみ袋用ケースは、ポリプロピレン(PP)という素材を使用していますが、シート状のPPは、サイズが限られているため、大きめのシートを使うことになります。この加工によってでる「端材」がもったいないと感じ活用方法を考えるようになりました。
■環境に配慮したものづくり
端材活用を目的としたものづくりであっても、捨てられてしまうものを作っては意味がありません。そこで、好評だったごみ袋用ケースを小型化すれば、小さな袋をまとめるのに役立つのではないかと思いました。