茨城県内の衆議院選挙立候補予定者に「霞ヶ浦」政策に関する公開質問状を送付
特定非営利活動法人 霞ヶ浦アカデミー(理事長:荒井 一美、所在地:茨城県行方市、以下「NPO法人霞ヶ浦アカデミー」)は、茨城県内の衆議院選挙に立候補予定者に公開質問状を送付しました。常陸川水門の運用、霞ヶ浦の漁業振興、霞ヶ浦導水事業についての3項目について尋ねる内容となっています。
NPO法人霞ヶ浦アカデミーは、国内で第二位の大きさを誇る(周囲は日本一)茨城県の湖「霞ヶ浦」の環境保全団体です。2008年に設立し、子どもたちを対象とした環境講座や、霞ヶ浦の環境問題についての研究活動などを行ってきました。
質問内容は以下になります。
1.常陸川水門の運用について、お考えに最も近いものをお選びください。またその理由をお答えください。
・ウナギやワカサギなどが多く生息できるように、洪水防止の時以外は開門して、霞ヶ浦を汽水湖に戻すべき
・湖水の塩分濃度に上限を設けて、ある程度海水の遡上を許す運用にすべき
・現状通り淡水化の運用を続けるべき
・その他
2.霞ヶ浦の漁業の振興策をお持ちですか。
その内容をお知らせください。
3.霞ヶ浦導水事業について、お考えに最も近いものをお選びください。またその理由をお答えください。