使用済み紙コップを紙コップのスリーブ及び段ボールに再利用するマテリアルリサイクル活動を関西一部店舗から開始

「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、地球にも人にも優しいホテルの運営を手掛ける株式会社スーパーホテル(代表取締役社長：山本 健策、本社：大阪府大阪市)は、2024年10月31日より、王子ホールディングス株式会社(代表取締役社長：磯野 裕之、本社：東京都中央区)とグループ会社の旭洋株式会社(代表取締役社長：岡 良平、本社：東京都中央区)と共同で、使用済み紙コップを紙コップのスリーブ及び段ボールに再利用するマテリアルリサイクル活動を関西一部店舗から始めます。

近年、サーキュラーエコノミー ＊1)実現への意向が高まっており、特に使用済み製品を再び原材料として利用する持続的なマテリアルリサイクルの重要性が増しています。
全国に172店舗を持つスーパーホテルでは全店舗で年間約1,350万個の紙コップが使用されています。
一般的に紙コップは耐水性を持たせるためにプラスチックラミネート加工が施されており、古紙回収に出せない禁忌品扱いとして焼却処分されており、再利用技術による有効活用が望まれていました。
王子ホールディングスは2023年3月に使用済み紙コップを粉砕、洗浄し、さらに紙とラミネートフィルムを分離して、繊維分(パルプ)