日本の里山の秋を彩る 鮮やかな瑠璃色の花「リンドウ」が見頃です
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、「リンドウ」が見頃を迎えています。園内では吹き抜ける風が肌寒く感じるようになりました。秋の花が次々と開花し、ロックガーデンには秋の野山の花を代表する「リンドウ」が透き通るような瑠璃色の花を咲かせ、一際目立っています。
■リンドウ(リンドウ科)
日当たりのよい草原や丘陵地に生える多年草で、高さは20cm~100cmです。切り花によく用いられているものは、“エゾリンドウ”という花が輪状になって咲く別種です。「リンドウ」は、筒状の花がとても鮮やかな瑠璃色で、晴天時のみ開き、雨の日や夜は閉じてしまいます。薬草としてもよく知られており、根茎と根を乾燥させ古来より中国、日本で苦味健胃薬に使われていました。当園に咲く「リンドウ」は、六甲山自生のもので、現在見頃で、11月上旬までお楽しみいただける見込みです。
◆六甲山上で開催中のイベント
「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」
神戸・六甲山上を舞台に、自然とともに現代アート作品を楽しめる芸術祭。15回目を迎える今回のテーマは「新しい視界 Find new perspectives」。