「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が環境省「自然共生サイト」に認定されました
・鳥類では、都市部でよくみられるヒヨドリやハクセキレイなどに加えて、春にはオオルリ、秋以降にはヤブサメやメボソムシクイ、ジョウビタキなどの渡り鳥が確認されました。
・昆虫類は、複数のチョウ類やトンボ類が確認されており、過去には、大阪府が絶滅の恐れのある野生生物として指定しているトンボ類のサラサヤンマなどの希少種も確認されたことがあります。
・阪神園芸株式会社のスタッフ(ガーデナー)が、毎日の植栽管理作業時に発見した生物を観察・記録するほか、定期的に外部の専門家によるモニタリング調査を実施することで、緑化の効果検証・生物多様性の保全に取り組んでいます。
2.阪急阪神ホールディングスグループの生物多様性の保全に関する取組
阪急阪神ホールディングスグループでは、サステナビリティ宣言の重要テーマの一つに「豊かなまちづくり」を掲げ、大阪梅田エリアの都市緑化以外にも、六甲高山植物園の運営や神戸市での森林保全活動、市民団体への助成など、自然環境・生物多様性の保全につながる活動を推進しています。
(1)兵庫県六甲山エリアの六甲高山植物園の運営
六甲高山植物園では、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲の自生植物、絶滅危惧植物など約1,500種の植物を栽培しています。