株式会社新日本出版社、電子書籍配信サービスを開始 リクエストが多い作品や映画化作品11タイトルを同時にリリース
社会問題や歴史、教育、文化に関連した多くの書籍を出版及び販売をしている株式会社新日本出版社(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-6、代表取締役社長:角田 真己、以下 新日本出版社)は、このたび、12の電子書店で電子書籍の配信販売サービスを2024年10月から開始しました。
1957年設立以来、「社会問題」「政治」「歴史」「教育」「児童書・絵本」「市民運動」「労働運動」「平和」「反戦」など出版を通して、社会や政治の考察に力を入れつつ、幅広いジャンルで質の高い書籍を提供し、社会の変革や啓発を目指すことで読者の皆様に長く支持されてきました。
電子書籍の販売をスタート
■電子書籍販売に踏み切った背景
(社会の変化)
昨今の加速する活字離れを背景とした出版不況、原材料高騰による情報出版用紙をはじめとした仕入価格の値上げ、物流費の高騰、デジタル時代で台頭してきた電子書籍という社会の変化に応じた事業変革に合わせる必要に迫られてきたこともあり、電子書籍販売を開始しました。
(情報の地域格差という問題意識)
全国で書店の閉業が続いていますが、今なお、本を必要としているお客様はたくさんいらっしゃいます。正確で信頼できる情報の源、学びの資源という役割を永く果たしてきた本の供給における地域格差への懸念を解消するという使命感から電子書籍での販売に踏み切りました。