【イタリア医学部】山形大学名誉教授・欠畑誠治先生へのインタビュー実施の報告
MED ITALY株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:近藤晋一郎)が運営するイタリア医学部予備校・日本事務局長の梅本は、国内外で急速に人気が高まってきている「イタリア医学部」について、アメリカ・イェール大学でのポスドク経験を持ち、イタリアでも定期的に講習会を行われている山形大学名誉教授の欠畑誠治先生にインタビューを実施しました。
本インタビューでは、「医療におけるグローバル人材の必要性」「イタリア医学部の強み」「欠畑先生とイタリア」の3トピックを通してTEES(経外耳道的内視鏡下耳科手術)にて世界的に活躍されている欠畑誠治先生へのインタビュー(12月1日リリース)を抜粋した記事になります。本インタビューは「医学部に入る2025」(朝日新聞出版)に掲載されました。

山形大学名誉教授・欠畑誠治先生
また動画の一部を抜粋して本記事にも掲載しております。
以下「【欠畑誠治先生】医療のグローバル化と海外医学部の展望」より抜粋。
※以下敬称略
――――― 日本と海外の医師の比較
梅本) 日本の医師とアメリカ・イタリアの医師で、何か異なる特徴を感じられますか?
欠畑) 僕の専門分野である耳の手術についていえば、やっぱり日本人が一番緻密で、アメリカ人とイタリア人はそこまで緻密ではない印象ですが、これは医師の質というよりも国民性の違いによるところが大きいと思います。