Roland Future Design LabがAIを活用した『Tone Explorer』(テクノロジー・プレビュー版)を発表
ローランドが、音楽創造の未来を見据えて開設した研究開発グループであるRoland Future Design Lab(ローランド・フューチャー・デザイン・ラボ)は、初のテクノロジー・プレビューとなる『Tone Explorer』を発表しました。『Tone Explorer』は、MIDI(※1)で作成されたフレーズの音楽的な表現をニューラルネットワークで分析し、そのフレーズに適した定番の音色から、利用者が思いつかない意外性のある音色まで、選択肢の幅を広げてくれる次世代の音色提案機能です。 現時点における機能は限定的ですが、テクノロジー・プレビューとして提供される『Tone Explorer』を通じて当社は、最新の音楽テクノロジーに敏感なクリエイターからフィードバックをいただき、今後のローランドの技術開発につなげていきます。
※1 Musical Instrument Digital Interfaceの略。電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための共通規格
『Tone Explorer』テクノロジー・プレビュー版 画面イメージ(Solar View)
『Tone Explorer』テクノロジー・プレビュー版 画面イメージ(Constellation View)