PGF生命調べ 困ったときの親頼み 「親から金銭面の支援を受けたことがある」約2人に1人 親からの支援を受けたお金の平均は「結婚費用」140万円、「生活費」133万円、「不動産購入時の頭金」517万円、「子どもの教育資金」187万円、「自動車購入時の頭金」150万円
「親のサポートを受ける側からサポートする側になった」「守られる立場から支え合う立場になった」「やや距離が狭まった気がする」「親の生き方を尊敬できるようになった」「大人同士の話し合いができるようになった」「いろいろ相談できるようになった」といった回答がみられました。精神的距離感の変化や、相互扶助の関係への変化、親に対する感謝や尊敬の気持ちの高まりなどは、おとなの親子という関係性を表わす特徴的な変化ではないでしょうか。
[アンケート調査結果]
第1章:『おとなの親子』のコミュニケーション実態
■『おとなの親子』の居住状況 「同居親子」は21%、「別居親子」は78%
70歳以上の実の親がいる40~69歳の男女2,000名(全回答者)に、親子間のコミュニケーションについて質問しました。
まず、全回答者(2,000名)に、親との居住状況を聞いたところ、「同居親子」は21.3%、「別居親子」は77.6%、「その他」は1.2%となりました(※)。
男女・年代別にみると、男性では年代が上がるにつれ「同居親子」(40代26.7%、50代25.7%、60代21.6%)の割合が下降、「別居親子」(40代71.5%、50代73.4%、60代77.8%)